よくあるご質問

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教育学専攻に関してよく寄せられる
ご質問とその回答です。
Q.大学院に進学すればどんなメリットがあるのでしょうか?
A.

専門職である教員の免許状には、専修免許、1種免許、2種免許という区別がありますが、教育学専攻修士課程を修了すれば小学校および幼稚園の専修免許を得ることができます。大学院を修了すれば、大学卒の人よりも高い給与で教員を始めることになります。

Q.大学院生は毎日どのような生活を過ごすのですか?
A.

大学院生には指導室と呼ばれる、静かでゆったりとした専用の部屋があります。指導室には大学院生一人ひとりに専用の机とパソコンが用意されています。1年生は少人数の授業を受けるとともに、自分の研究テーマについて毎週1回は指導教員から指導を受けたり、助言をもらったりします。ティーチングアシスタントとして、大学の講義授業の補助に教室に入ることもあります。それ以外の空き時間は授業の準備や修士論文のための研究を進めます。

Q.学費はどれくらいかかるのでしょうか?
A.

大学院教育学専攻の授業料は国立大学とほぼ同程度です。大学教育学科の授業料よりもかなり低く設定されています。大学院では、奨学金も利用しやすいほか、ティーチングアシスタントとして学部の授業補助業務に携わり、若干の収入を得ることができます。

Q.教員採用試験に合格したのですが、大学院修了まで採用を待ってもらえるのでしょうか。
A.

大学4年生時に合格すれば2年間、大学院修士課程1年時に合格すれば1年間、教員採用を猶予するという「大学院在学者・進学者に対する特例」制度を設けている自治体が増えています(大阪府、大阪市、兵庫県、神戸市、堺市、京都府、京都市等)。教育界では、大学院でより深く学んだ人を教員として迎え入れたいという考えが確実に強まっています。

Q.現在仕事をしているのですが、働きながら大学院で学ぶことはできますか?
A.

もちろんできます。実際に働きながら2年間で修士課程を修了した人もいます。教育学専攻は昼夜開講制をとっており、働きながら大学院に通う人たちが夜間や土曜日に授業科目を履修できるように時間割を工夫しています。また「長期履修制度」といって、在学期間を3年または4年に延ばすこともできます。その場合の授業料の合計は2年分です。

Q.これまでに修了した人はどんな分野で活躍しているのですか?
A.

最も多いのは公立小学校の教員です。特別支援学校、幼稚園などを含めて教員になる人が多いのです。大学院で身につけた研究能力を仕事に生かして、自信を深めて教育・保育の仕事に従事しています。

Q.授業を遠隔で受けることは可能ですか?
A.

遠隔でも受講できます。受講生のニーズに幅広く対応しますので、ご相談ください。